矢野阪神〝サイン盗み疑惑〟改めて潔白主張の真意とは 12球団監督会議で自ら蒸し返し 金村義明氏のラジオ発言で騒動再燃1/3ページ

矢野監督(右)が高津監督(左から2人目)に猛反論した態度は問題視された =昨年7月6日、神宮
矢野監督(右)が高津監督(左から2人目)に猛反論した態度は問題視された =昨年7月6日、神宮

プロ野球の12球団監督会議が19日、オンラインで行われ、阪神は矢野燿大監督(53)らが昨年7月6日のヤクルト戦(神宮)での〝サイン盗み〟疑惑について、改めて身の潔白を訴えた。これを受けて、斉藤惇コミッショナー(82)が全球団にフェアプレーを通達する異例の展開。新しいシーズンに向けた会議で、半年前の騒動を阪神があえて自ら持ち出した真意は…。 (山戸英州)

監督会議には審判団も出席し、今季のルール変更点の確認などが主な議題となる。その最後に言及されたのが昨夏、試合中の神宮球場のグラウンドで起きた事案だった。5回の阪神攻撃中に佐藤輝の打席で、二走近本がコースの伝達行為を疑われる動きをしていると、ヤクルトベンチが指摘。阪神ベンチが反応して両軍の応酬となった。三塁を守っていたヤクルト・村上が「(走者が)動いたらアカンすよ」と抗議の声を発したのに対し、矢野監督が「絶対やってへんわ、ボケ、アホ!」などと怒鳴り返す声がテレビ中継でも流れ、ベンチから出てきた両軍監督がエキサイトする姿もお茶の間に届けられた。

その4日後には、ウエスタン・リーグの中日―阪神戦(ナゴヤ)でも、中日側からサイン盗みのアピールがあり、両軍がもみ合いとなった。

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