/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/J5KMOFGAGRJQHP7F6STIJSUKVY.jpg)
諸兄もそうだろうが、年を重ねると服がありすぎて困る。持ちすぎた服は知人にあげたり、寄付したりしながら年々減らしている。きちんとした場へ行くときはジャケットとパンツというスタイルにしているから、スーツは冠婚葬祭用とタキシードしか持っていない。ジャケットは気に入っているものを秋冬用25着、春夏用10着まで減らしたがもっと減らさねばと思っている。以前は3年間1回も袖を通さなかったものを処分していたが、今年からは1年間と決めた。ジャケットに限らず1つ買ったら1つ処分するというルールを課したのは5年前だったが忠実に守っている。
そんな私が欲しいと思っているアイテムがパーカだ。パーカというのはフードの付いた上着のことで、頭から被るもの(プルオーバー)と前開きのものがある。同義語にアノラック(極北地に住むイヌイットが着用しているトナカイやアザラシの毛皮製のフード付き防寒用上着を指す。イヌイットは人種的には日本人と同じモンゴロイドである)とヤッケ(ドイツ語でジャケット)があり、スポーツジャケットの意味合いで使われていたが現在ではフード付き上着の総称としてパーカという。あらゆるシーンでサマになるさまざまなデザインのものがショップに並んでいるので、具体的に着る場所を考えてから選ぶのがいちばん。