歌唱では、ロック調のアニメソング「限界突破×サバイバー」やポップス「Happy!」で、演歌というジャンルにとらわれないばかりか、自身のことを「キーちゃん」と称し、よりフェミニンなメークや衣装に挑戦するなど新たな〝氷川きよし〟像を表現していた。
「多様性の時代を迎えて、新たな氷川像も若者を中心に受け入れられていますが、さわやかな青年像に息子や恋人を思い描いていたファン層からは困惑する声が上がっていたのも事実です。ステージでも着流しからドレス、レザーファッションと衣装が目まぐるしく変わるなど、本人が疲れるのも無理はないところです」と音楽関係者。
今から、〝充電〟を終えて復帰した後の姿が楽しみだ。