エマニュエル新米大使が着任「首脳会談の合意事項を実行に移す準備は万全」　日米関係の強化に取り組む姿勢アピール1/1ページ

米国のラーム・エマニュエル新駐日大使（６２）＝顔写真＝が２３日、民間機で羽田空港に到着し着任した。新型コロナウイルス対策の隔離に入り、その後、天皇陛下に信任状を捧呈（ほうてい）し大使として正式に外交活動を開始する。

エマニュエル氏は来日に先立ち、２１日にオンライン会議形式で開かれた岸田文雄首相と、ジョー・バイデン大統領の日米首脳会談に米国から参加した。

会談後、自身のツイッターで「日米同盟はかつてないほど強固なものとなっている」「（首脳会談の合意事項について）実行に移す準備は万全」と書き込み、両国関係の強化などに取り組む姿勢をアピールしていた。