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ジョー・バイデン米大統領は25日、ロシアによる「ウクライナ侵攻」が現実となれば、ウラジーミル・プーチン大統領自身への制裁も検討対象になり得ると警告した。米政府高官は同日、先端分野を含めた米国の技術を使った製品の輸出規制について語った。ウクライナをめぐる緊張は日に日に高まっている。
「ウクライナに越境すれば重大な結果を招く」「(第2次大戦後では最大の軍事侵略になり)世界を変える」
バイデン氏は、こう危機感をあらわにした。
記者団から、ロシア軍が侵略した場合、プーチン氏への個人制裁を科すのかと問われ、バイデン氏は「イエス」と応じたという。
米高官は経済措置について「最高度で始め、そこにとどまる」と語り、当初から断固とした姿勢で臨む方針を示した。