無駄を嗜む

喫煙所は優れたコミュニケーションの場 「社会の潤滑油」としての効能はもっと評価されてもいいはず1/3ページ

コロナ禍の影響で2年前、37歳でたばこを吸うようになり、喫煙所でのコミュニケーションというものを人生で初めて体験しました。

仕事先の放送局にある喫煙所には、所属も立場も異なるさまざまな人が集まります。そこでは知らない人同士が「火を貸してくれませんか」などと気安く話すことが可能。また、顔見知りとの「最近どう?」という会話が思わぬ仕事につながることも。予想外にあたたかく居心地がいい世界が広がっていることに驚きました。

考えてみれば、一般的に酒の席でケンカが起きるのはさほど珍しいことではありませんが、喫煙所でのケンカはとんと聞いたことがありません。「社会の潤滑油」としての効能はもっと評価されてもいいはず。

日本では、電車を待つにしろ、人気店の行列に並ぶにしろ、見知らぬ者同士の間で会話が弾むことはまずありません。誰かが血を流して倒れているような場合でない限り、そもそも他人に声をかけないでしょう。喫煙所は日本において例外的に、知らない人と交流しやすい一種のコミュニケーションハブ(結節点)なのです。

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