■米男子ゴルフ「ファーマーズインシュアランス・オープン」第2日(27日、カリフォルニア州トーリーパインズGC北コース=7258ヤード、パー72)
96位から出た松山英樹(29)は1イーグル、6バーディー、3ボギーの67で回り、通算5アンダーで35位に浮上。首位とは8打差だが、上位を狙える位置にまで上がってきた。
前日の南コースでは調子が出なかったが、この日は難易度の高い北コースで伸ばした。10番をバーディーでスタートすると、14番のチップインをきっかけに4連続バーディー。15番は12メートルのロングパットを沈めた。
圧巻は5番パー5で、第2打を2メートルにつけて楽々イーグル。最終9番パー5も、2オン2パットのバーディーで締めた。
「あまりよくなかったが、チップインとロングパットが入って流れに乗った。イーグルはトラブルショットの延長かな。うまくいかない感じがあり、トップとは差があるが、のばせればいい争いはできる」と松山。
首位はジャスティン・トーマス、アダム・シェンク(ともに米国)、ジョン・ラーム(スペイン)が通算13アンダーで並んでいる。