
パチンコの場合、仮に打ち込み250発で18回転とすると、1/99の甘デジなら1375発、1/319のミドルなら4430発で確率線まで回せる。このようにパチンコはスペックごとの初当たり確率がほぼ決まっているため、平均投資が比較的わかりやすい。ところが、パチスロは機種によって初当たり確率もベース(投資50枚で何ゲーム回せるか)も様々なので、平均投資もバラバラ。そこで、パチスロ現行機の平均投資枚数を計算すると共に、TY(AT突入時の平均期待枚数)を比較し、「何枚入れて何枚の戻しに期待できるのか?」を調べてみた。
※機種によってはCZでベルナビが出るものもあるが、ここでの獲得は計算に含めないものとする。
さらに今年4月、現行機の出玉性能を上回るパチスロ新台が登場するという噂が浮上。いったいどれほど強力なスペックとなっているのだろうか?
■『パチスロ バイオハザード7 レジデント イービル』
2021年2月、アデリオンよりリリース。規定ゲーム数消化がメイン契機で純増は約5枚、今となってはやや古いタイプのゲーム性だが、パチスロ必勝ガイドの企画で2021年の第1位に輝くなど、ユーザーの支持を集めている。
設定1のAT「ハザードラッシュ」初当たり確率は約1/927.7。ベースは約50.2Gなので、初当たりまでの平均投資は約924枚。これに対し、設定1のTYは約840枚。投資はかかるが、その分それなりの一撃に期待できる仕様と言える。