マンション業界の秘密

中国大手不動産の経営危機 債権総額35兆円も不可解な倒産処理 “人類史上最大”のバブル崩壊を経験するかもしれない1/3ページ

ホント厄介な中国。倒産の巨大連鎖は勘弁してほしい(共同)
ホント厄介な中国。倒産の巨大連鎖は勘弁してほしい(共同)

人類史上、経済の「バブル」というものは何度も膨らんでは弾けている。日本では1980年代後半に起こった平成の大バブルとその崩壊が印象深いはずだ。

もはや歴史となったあのバブルでは、今では考えられないようなことが起こった。しかし、それを経験しているのは50代後半以上の世代だ。

今を生きる世代はこれから、人類史上最大のバブル崩壊を経験するかもしれない。中国経済である。

私はもう10年以上も前から中国経済のバブル崩壊を懸念してきた。実際に、何度か「今度こそ」という場面があった。2015年の「チャイナショック」などは、今から思えばバブル崩壊の可能性が高かった。

中国の当局はそれを防いだ。どうしたのかと言うと、弾けかけたバブルをさらに膨らませたのだ。それが崩壊を防ぐ最も安易で効果的な手法であった。

具体的には、証券市場での株式売却やカラ売りを強制的に禁止したり、不動産業界にジャブジャブとマネーを注ぎ込んだのだ。

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