北京冬季五輪、ベールに包まれる聖火点火者 金メダリスト2人が候補か 地元報道も少なく1/1ページ

ソルトレークシティー五輪のショートトラック女子500メートルで優勝。中国初の冬季五輪金メダルを獲得した楊揚さん=2002年2月(共同)
ソルトレークシティー五輪のショートトラック女子500メートルで優勝。中国初の冬季五輪金メダルを獲得した楊揚さん=2002年2月(共同)

4日に行われる北京冬季五輪の開会式で、注目される聖火の点火者。極秘で進められる人選に関し、これまでの大会では臆測も含めて多くの名前が挙がってきたが、今回は地元報道が極めて少ない。式典のクライマックスで大役を担うのは誰か、ベールに包まれたままだ。

地元での報道は、共産党系の「北京日報」が2人の名前を出した程度だ。1人は、2002年ソルトレークシティー大会で中国に初の冬季五輪金メダルをもたらしたスピードスケート・ショートトラック女子の楊揚さん。「中国の冬季スポーツ界の象徴的人物で、点火者として誰もが納得できる」とした。

もう1人は、前回平昌五輪のショートトラック男子500メートルを制した武大靖。同紙は「現役選手の中の模範」として取り上げたが、開会式翌日の混合リレーに出場する可能性があり、式典に登場するかどうかは見通せない。

08年の北京の夏季五輪は、1984年ロサンゼルス五輪体操男子金メダリストで、引退後は自身の名を冠したブランドを立ち上げた実業家、李寧氏が点火した。前回の平昌五輪はフィギュアスケート五輪女王の金姸児(キム・ヨナ)さん(韓国)が務めたように、近年は開催国を代表する元選手の起用が目立つ。昨夏の東京五輪は、現役選手として大会にも出場したテニス女子の大坂なおみ(フリー)だった。

ある中国メディアの記者は「大会組織委員会から、取材してはいけないと言われている。ただ私の周りでは、楊揚さんと予想している人が多い」と語っているが…。

zakスペシャル

ランキング

  1. 消えたはずの「日の丸」が映画本編で復活 27日公開「トップガン」続編 予告編ではトム・クルーズのジャケットが別マークに修正も

  2. 「竹島専従」新型調査船が就航 韓国に関係改善の意思なし? 外交ルートで抗議も相次ぐ反日暴挙 実効支配強化が加速する恐れ

  3. 習主席が墓穴!空母威嚇が裏目に バイデン大統領「台湾防衛」を明言 「『第2のウクライナにはさせない』決意の現れ」識者

  4. 【歌姫伝説 中森明菜の軌跡と奇跡】「AL―MAUJ」誕生の真実 シングル化が遅れ…佐藤さんのアルバムに 「『難破船』に続いてまたカバー曲か」は正直心外

  5. プーチン大統領の「健康不安説」 足を引きずって歩いている様子も確認

  6. 【スポーツ随想】物言いに尻込む新米審判たち 大相撲夏場所、際どい場面も手を挙げず…ついに八角理事長から〝物言い〟 いまや宝の持ち腐れのビデオ導入

  7. 豪・印に懸念材料 QUAD首脳会談 「親中の歴史」豪労働党への不信で亀裂も 経済制裁に参加せず密接なインドとロシア

  8. ロシア外交官が侵攻に抗議し辞任 「プーチンの侵略は犯罪」痛烈 ラブロフ外相にも「核兵器で世界脅す人物に成り下がった」

  9. 北朝鮮・金正恩がコロナ感染拡大を公表 「防疫部門は無能」発言に党幹部震え上がる

  10. 【日本の解き方】1~3月期GDPを読み解く 民間消費は予想より良かったが、公共投資減への対策が急務だ