「ポスト原」レース、桑田コーチVS阿部コーチ〝アイデア練習合戦〟 桑田氏「制球力向上へ投本間を1メートル短く」 阿部氏「飛距離アップへ軟式球でティー打撃」1/2ページ

桑田コーチ(左)と阿部コーチは、ブルペンで若手の投球に熱視線を送った=1日、宮崎
桑田コーチ(左)と阿部コーチは、ブルペンで若手の投球に熱視線を送った=1日、宮崎

巨人は1日、宮崎市でキャンプイン。初日から次期監督候補の一角と目される桑田真澄投手チーフコーチ(53)と阿部慎之助作戦兼ディフェンスチーフコーチ(42)がアイデアを凝らした珍練習発案で競いあった。第3次政権が3年間の契約延長となった原辰徳監督(63)の双肩には覇権奪回とともに、次期監督候補育成という大事業も課せられている。プロ野球の元日から展開された2人のチーフコーチによるアイデア合戦は、ポスト原レースの号砲でもある。 (片岡将)

南国宮崎らしい日差しに包まれた午前11時。昨季11勝でチームの勝ち頭、高橋優貴投手(25)がブルペン入り。ただ、ホームベースは他のレーンより1メートル前方に置かれた。「今季の課題は制球力」とキャンプのテーマを掲げる高橋は「思ったより難しい部分もあった。コースよりも高さがずれていたかな。これができればもっと、自分の技術が高まるのではないかなと思います」とうなずく。

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桑田コーチは「(投本間の)18・44メートルで投げられないのであれば、どのぐらいまで投げられるのか。現状を把握するのは大事。近い距離で制球力がどれぐらいあるか調べて、どれぐらい良くなったかも比較できるようなブルペンを作りたい」とアイデアの狙いを披露。さらに2メートル前方の16・44メートルでの投球練習でも効果測定する方針という。

同コーチはかねてからキャンプで短い距離での投球練習を提唱していた。「近い距離と遠い距離、どっちがコントロールがいいと思います? 近くのゴミ箱に投げるのと、向こうにあるゴミ箱だと? 絶対に近い方ですよね。近くで入る感覚を、こういう感覚でこう入るんだというのを、少しずつ遠くしていくと18・44でもイメージができるんじゃないかなと。僕は現役時代や子供のころもよくやっていた」と桑田節全開。

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