
1988年カルガリー五輪女子フィギュアスケート日本代表で、現在はスポーツキャスターとしても活躍する八木沼純子さんが4日、NHK総合の北京冬季五輪中継に解説者として生出演。48歳になっても変わらぬ美貌に視聴者がくぎ付けとなった。
八木沼さんは黒髪のボブヘアーに、白いブラウスにライトグレーのロングスカートを合わせた清楚な姿で登場。この日から始まったフィギュアスケート団体の予選の解説を務めた。
番組の冒頭で、カルガリー五輪の映像が紹介されると、八木沼さんは恥ずかしそうに「いやいや~、下手ですね~」と自虐コメント。北京への思いを聞かれると「(解説者として)夏冬合わせて10回目なんですが、それぞれの大会でドラマがあり、(選手たちが)4年かけて頑張っている姿は胸にグッとくるものがあるので、今回もどの競技の皆さんにも最後まで悔いなく勝ち抜いてもらいたい」などと抱負を語った。
最初の種目の男子ショートプログラムでは、自己ベストを更新する105.46点をマークして全体2位となり、チームに貴重な9ポイントをもたらした宇野昌磨の演技を「美しかったですね~」「ジャンプはもちろん、繊細な表現力も素晴らしかったです」などと評した。