厳戒の祭典in北京

宿泊するホテルには〝門番〟が…「周囲を散策する」という選択肢なく1/1ページ

五輪関係者が会場間移動に利用するバスから見た北京の街並み。「バブル」外にあるため、記者は出歩くことができない
五輪関係者が会場間移動に利用するバスから見た北京の街並み。「バブル」外にあるため、記者は出歩くことができない

いよいよ4日に開会式を迎える北京冬季五輪。27日に北京入りしてから早くも1週間が過ぎました。一般客と五輪関係者を隔てる「バブル」内での生活も徐々に慣れてきましたが、仕方がないとわかりつつももどかしいのが「周囲を散策する」という選択肢がないことです。

以前からお伝えしているように、五輪関係者が会場間を移動する場合は原則として大会側が運営するバスを利用します。当然、バスには時刻表があるので時間が合わない場合はこちらも大会側が運営するタクシーを利用することもできます。つまり移動はほとんど車になるので、車窓から北京の街並みが見えても五輪関係者は周辺を歩き回ることはできないわけです。

関係者の宿泊するホテルは、北京市街に多く存在するためホテルのすぐ前はバブルの外というケースも少なくありません。昨夏の東京五輪でも同様の措置が取られていましたが、宿泊者がふらっとホテルを抜け出しバブル外を練り歩いているという報道も少なからずありました。そうした状況から学んだのか、北京のホテルでは出入り口は鉄の柵で囲まれ、関係者は〝門番〟として柵の開閉を担当しています。

東京以上に徹底されたバブルに、一部の記者からは「まるで監獄」という声も。仕方がないですが、バスの車窓から見える北京の街並みが恋しく見えてしまいます。 (五輪取材班・内藤怜央)

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