ダッグアウトの裏側

米大リーグでロックアウト長期化 鈴木誠也は移籍できても懸念は「適応」時間1/2ページ

鈴木誠也選手
鈴木誠也選手

日本では春季キャンプが始まったのに、米大リーグでは1日現在、依然としてロックアウト(オーナー側による選手の締め出し)が続いている。このまま新労使協定が締結されないと、キャンプどころか開幕まで遅れてレギュラーシーズンが短縮される可能性さえありそうだ。

労使交渉の一日も早い妥結を望んでいるのが、広島からポスティングシステムでの移籍を目指す鈴木誠也外野手(27)だろう。ロックアウト中は球団と代理人の交渉も禁止。移籍先の候補に挙がっているレッドソックスの地元紙「ボストン・グローブ」は、「ロックアウトが終わり次第、渡米してチームを選ぶ」と報じているが、たとえ早期決着をしても課題や懸念材料は山積だ。

大リーグで成功するための重要な鍵が「適応」だと思う。さまざまな日米の違いに慣れることが好成績につながる。

たとえば公式球は日本より飛ばないといわれるし、投手のモーションや投げるタイミングも違う。入団交渉が長引いてチームに合流するのが遅れたり、ロックアウトの影響でキャンプの日程が短縮されたり、オープン戦の試合数が減ったりすれば当然、慣れる時間は少なくなる。1年目から活躍して定位置を確保するためにも、1打席でも多く立ちたいところだ。

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