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もし、北京五輪の表彰台で外国人選手が人権問題に抗議したら…? 習主席にとって「五輪の成功」は至上命題、いかなる「雑音」も許さない1/2ページ

大会直前には開会式リハーサルも行われていた(共同)
大会直前には開会式リハーサルも行われていた(共同)

北京冬季五輪は4日に開幕する。私は日本での生活が長いからか、スキージャンプやスノーボード、フィギュアスケートといった競技に大変注目している。米国や日本選手をはじめ、出場する選手には最高のパフォーマンスを期待したい。

ただ、今大会は、スポーツ以外のところに注目度が集まっている。昨年の東京五輪とは比較にならない。素直に残念である。

ご存じの通り、中国当局による新疆ウイグル自治区などでの人権弾圧に反対するため、米国や英国、日本など主な自由主義国は軒並み、政府代表を派遣しない「外交的ボイコット」を敢行する。あの活気に満ちあふれていた香港から、「自由」「民主」「人権」が奪われたことを忘れてはならない。

習近平国家主席にとって、「五輪の成功」は至上命題である。いかなる「雑音」も許さないはずだ。「平和の祭典」での政治的行動は本来はご法度だが、もし中国以外の代表選手が、表彰台で中国の人権問題に抗議したら、中国はどのような対応を取るのだろうか。

テレビ放送が突然遮断されたり、警備によって選手の行動が強制的に制止されたり、考えたくないが拘束なども有り得るのだろうか。

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