ニッポンの新常識

もし、北京五輪の表彰台で外国人選手が人権問題に抗議したら…? 習主席にとって「五輪の成功」は至上命題、いかなる「雑音」も許さない2/2ページ

SNSによると、「ゼロコロナ」のために、市民の人権を無視するような感染対策が散見される国家だけに、何が起こるか予想できない。

中国はこれらの雑音を「自国選手のメダルラッシュ」によって、かき消したいと思っているはずだ。競技がフェアに行われているかについては、われわれはメディアとともに、しっかり監視しておかなければならない。

五輪といえば、まず開会式が注目される。一党独裁体制の中国にとっては、絶好のアピールの場となる。どの開催国も自国の歴史や伝統、文化を紹介してきたが、共産党政権が政治利用する可能性も十分に考えられる。

ロシアが、ウクライナとの国境付近に大規模な部隊を集結させていることも深刻だ。ロシアと連携する中国は「五輪の成功」を邪魔されたくないので、ウクライナ侵攻がすぐ起こることはないだろう。

だか、五輪後何があるか分からない。ウクライナだけでなく、東アジアも緊張した状況に陥ることが懸念される。

今さらだが、これだけ懸念の多い中国で、なぜ、五輪を開催しなければならなかったのか。

北京市内の公園には、ファン・アントニオ・サマランチ、ジャック・ロゲという歴代IOC(国際オリンピック委員会)会長と並んで、現在のトーマス・バッハ会長の像が設置されたという。

中国との蜜月ぶりが報じられる度に、世界はIOCについて見直す時期に来ていると感じる。

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