「憲法改正し自ら国守れ」石原慎太郎氏が残した“国会遺言” 尖閣問題「寄らば切るぞと毅然対応せよ」「天皇陛下は神道の大祭司。靖国参拝を」1/2ページ

石原氏(左)と質疑を交わす安倍元首相(右)=2013年2月12日、国会内
石原氏(左)と質疑を交わす安倍元首相(右)=2013年2月12日、国会内

石原慎太郎氏が2013年の国会論戦で「日本人への遺言」を残していたことが、改めて注目されている。東京都知事を辞任して国政復帰した直後で、悲願の憲法改正や、沖縄県・尖閣諸島の実効支配、首都圏上空の横田空域、国のバランスシート、天皇陛下の靖国参拝などについて持論を披露していた。当時の映像を見直すと、石原氏の憂国の思いがあふれていた。

「浦島太郎のように、18年ぶりに国会に戻ってきた『暴走老人』の石原です。これからの質問は、国民の皆さんへの『遺言』のつもりです」

石原氏は13年2月12日、通常国会の衆院予算委員会で質問に立ち、こう述べた。当時、橋下徹氏とともに、旧日本維新の会の共同代表を務めていた。前年12月、政権奪還を果たした安倍晋三首相を前に、次のように語り始めた。

「この国を今日の混乱、退廃に導いた大きな原因は現行憲法だ」「戦争の勝利者が敗戦国を統治するために強引につくった既製の基本法が、数十年にわたって存続している事例を、私は歴史の中で見たことがない」「自分で自分のことを決められなかった国は速やかに滅びる。国の防衛を傭兵に任せたローマ帝国がそうだった」

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