メジャーの旅

労使交渉難航でお先真っ暗の米大リーグ…キャンプどうなる 「もし長引けば、このまま引退するかも」という選手も1/2ページ

昨年は大谷の活躍でファンも大フィーバーしたが…=エンゼルスタジアム(共同)
昨年は大谷の活躍でファンも大フィーバーしたが…=エンゼルスタジアム(共同)

日本のプロ野球は12球団一斉にキャンプイン。それに引き換え、大リーグは先行き真っ暗。昨年12月からロックアウトが続き、いまだ労使交渉が合意に至らず。今月中旬からのキャンプ開始の遅れが懸念される。

1972~95年にかけて、大リーグは労使協定満了の度に双方が決裂。その争点は年金や年俸調停、FA制度などカネの絡む問題ばかりで、何と8度もストライキかロックアウトを敢行。そのうち、オーナー側の業務停止は2度あった。

最初は76年に労使双方が保有条項をめぐって対立し、オーナー側がキャンプ地を閉鎖。3月1日キャンプインになっても選手たちは一人も姿を見せず、参加したのは傘下のマイナー選手ばかり。開幕が危ぶまれる異常事態に陥った。

だが、3月後半にようやくオーナー側が大幅に譲歩し、当時のコミッショナーがキャンプインを指示。各球団オーナーとも受け入れ、ロックアウトを解除。大リーガーたちが一斉にグラウンドへ飛び出し、当初の予定通り公式戦開幕を迎えた。

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