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篠崎紀夫(3) プレーの注目度は100%、プロ冥利に尽きる心地よい緊張感だったが…塚田の緊張した顔とキャディーの気迫に楽しむ余裕なくなる1/2ページ

篠崎紀夫
篠崎紀夫

20年「マルハンカップ太平洋クラブシニア」最終日に首位の藤田寛之(52)と3打差で発進した篠崎紀夫(52)は、67のビッグスコアを出した。首位と1打差2位タイの塚田好宣(52)も69の好スコアをマークして通算9アンダーフィニッシュ。シニアルーキーのふたりが首位を分け合い、プレーオフに突入する。練習ラウンド仲間とシニア初優勝を争う試合展開となったのだった。

「藤田が最終日もスコアを伸ばすだろうから、どれだけ追い着けるかと思ってプレーしました。まさかの首位タイフィニッシュでのプレーオフだったので、最初は楽しくプレーできると思いました」。ツアーでのプレーオフは、篠崎にとって2度目の経験だった。本戦で最終組がホールアウトしたとき、観客は最終ホールに集結する。そのホールでさらにプレーオフが行われるとなれば、ギャラリーはプレーオフを繰り広げる選手のプレーに集まる。「変な言い方ですけど、僕を見にコースへ来た人でなくても観戦してくれる。プレーの注目度100%は、心地よい緊張感を覚える。プロ冥利に尽きますよね」。しかも対戦相手が気心の知れた塚田となれば、篠崎はシニア初Vの重圧よりもうれしさ、楽しさを感じていた。

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