ノルディックスキー・ジャンプ混合団体で1本目にスーツ規定違反で失格となった高梨沙羅(25)が8日、自身のインスタグラムを更新し謝罪した。
「日本チームを応援して下さっている全ての皆様」と題し、真っ黒な画面をアップ。「私の失格のせいで皆んなの人生を変えてしまったことは変わりようのない事実です。謝ってもメダルは返ってくることはなく責任が取れるとも思っておりませんが今後の私の競技に関しては考える必要があります。それ程大変なことをしてしまった事深く反省しております」「こんな私を受け入れてくれて本当にありがとうございました」などと投稿した。
そして最後に「私が言える立場ではない事は重々承知の上で言わせていただけるなら、どうかスキージャンプとゆう素晴らしい競技が混乱ではなく選手やチーム同士が純粋に喜び合える場であってほしいと心から願います」(原文ママ)と締めくくった。
しかし、スーツの規定違反で失格となったのは高梨を含む計5人もいたことから、選手や監督の間からは怒りの声が噴出。検査方法が従来とは違ったとの指摘も出て混乱が広がっている。