2021年末、2年半ぶりに渡ったタイでは、レストラン営業しているバービアか、ゴーゴーバーで飲むくらいしかできなかった。女性と遊ぶのであれば、それらの店で個人的に交渉するか、街娼以外はないだろう。今もなお、非常事態宣言下にあるタイ。だが、取材するとコロナ禍でも夜遊びの抜け道がいくつかあることがわかった。
1つ目はマッサージ店。パタヤでもバンコクでもマッサージ店の営業は許可されている。ファッションマッサージも開いているので、嬢と直接交渉して遊ぶことができる。昨年のロックダウンのときには、普通のマッサージ店でも裏サービスの客引きが行われていたという。
続いてカラオケ。表向きは営業が許可されていないカラオケ店だが、こちらもバービア同様、レストラン営業や闇営業が行われている。ただし、カラオケで歌うのはご法度だ。
3つ目は新形態風俗として人気を集めている「サイドライン」。出会い系とデリヘルを合わせたような風俗でHPから女の子を選び、直に連絡を取り、女の子の家やホテルへ行ってセックスできるというもの。香港の141(ピンポンマンション)のようなもの、と言えばわかりやすいのではないだろうか。