
お笑いタレントの間寛平(72)が、古巣のために一肌脱ぐ。24歳という若さで座長を務めた吉本新喜劇のGM(ゼネラルマネジャー)に就任することになった。
「人気の新喜劇ですが、さらにバージョンアップするために新設された人事ですね。寛平が入ったからといって懐古趣味ではなく、今の新喜劇との化学反応を狙っているようです。目指すのは〝令和の人情喜劇〟のようです」とスポーツ紙記者はみる。
会見で、寛平は「大スターを作る」と宣言。新劇場建設構想などを明かしたが、「それ以上に驚いたのは、72歳の寛平が引退を考えていたという事実です。本人がそう明かしていました。そんな逸材を、109人の座員を束ねるお役につけた吉本興業も、新喜劇で改めて勝負をかける感じですね。大阪で十分練って、それをもって東京で勝負することも考えているそうです」(前出・スポーツ紙記者)
会見には座長を務めるすっちー(50)と酒井藍(35)も出席した。すっちーは、NHK「生活笑百科」の後番組「探検ファクトリー」(4月9日スタート)でお笑いコンビの中川家と一緒に司会を務めることが明らかになった。
「すっちーが全国区の顔になる絶好の機会。当然、新喜劇にも波及する。いい流れですね」(前出・スポーツ紙記者) (業界ウォッチャーX)