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■米男子ゴルフ「フェニックス・オープン選手権」最終日(13日、アリゾナ州TPCスコッツデール=7261ヤード、パー71)
首位と3打差の7位から出た松山英樹(29)は4バーディー、2ボギーの69で、通算13アンダーの8位だった。2016、17年大会を連覇した得意の大会。最終日は追い上げを見せたが届かなかった。
逆転劇を期待するギャラリーに応えるように6番で1・5メートルにつけてこの日初バーディー。しかし前半はグリーン回りで苦しみ、8番でアプローチをオーバーしてボギー。9番もティーショットがバンカーにつかまり、またアプローチが寄らずに連続ボギーとした。
それでも首位と5打差で折り返した後半では、調子を取り戻し、12番のパー3は1・2メートルにつけ、13番も60センチにつけて連続バーディーを奪った。一気に追い上げムードとなり、15番パー5では2オンに成功。6メートルのイーグルパットは外れたが首位と2打差の5位まで浮上した。その後はチャンスを決めきれなかったが、意地は見せた。