韓国の盟友も涙こらえることできず…小平奈緒、まさか17位 五輪前に度重なる故障「出場しただけでも拍手を送りたい」 スピードスケート1/2ページ

連覇はならなかった小平=13日、国家スピードスケート館(桐原正道撮影)
連覇はならなかった小平=13日、国家スピードスケート館(桐原正道撮影)

スピードスケート女子500メートルで、2連覇を狙った小平奈緒(35)=相沢病院=は38秒09で17位に沈んだ。2018年平昌五輪でも争った長年のライバルで親友の韓国、李相花(イ・サンファ)さん(32)は解説席で涙をこらえることはできなかった。

スタートで出遅れた小平は、スピードに乗り切れないままレースを終えた。平昌五輪後は故障にも悩まされ、昨季は左股関節の違和感のためシーズン中に氷上を離れるなど北京への4年間は厳しいものだった。

10年のバンクーバー五輪、14年のソチ五輪を制し、連覇の重圧を知る李さんは、小平の滑りを見届け、解説席で号泣する様子が映し出された。

李さんは地元開催の平昌五輪で3連覇が期待されていた。五輪記録を出し首位に立った小平に観客席から大歓声と拍手が湧き起こると、次の組で滑る李さんに配慮した小平は、右手人さし指を口に当てて「静かにして」というジェスチャーを見せた。小平に敗れて銀メダルとなり号泣する李さんを小平が抱きしめ、国旗を掲げてリンクを一周した場面も大きな反響を呼んだ。

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