
巨人は14日、那覇での2次キャンプをスタート。練習開始前には2次キャンプ初日の恒例行事である沖宮への参拝が予定されていたが、雨天のため延期された。
巨人の那覇キャンプも12年目。うち9年で指揮を執る原辰徳監督(63)が獅子舞に頭を噛まれる姿は、もはや2月の沖縄の風物詩と言っても過言ではない。表情豊かな噛まれぶりがニュースで報じられるのを見て、沖縄キャンプの到来を感じるファンも多い。
地元ファンは「今年も監督の顔芸が見られないのか…」としょんぼり。昨年は指揮官が大役を固辞し、「今年からバトンタッチ」と岡本和真内野手(25)を代役に指名したが、それが影響したのか、3連覇に失敗。球団関係者は「雨で見合わせただけ。近日中に参拝には行かせていただく」としており、V奪回へ勢いづかせるためにも、今年は〝伝統芸〟の復活に期待したいところだ。