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東証マザーズ市場の新規上場初日に大量誤発注があった「ジェイコムショック」を覚えている人もいるだろう。騒動では思わぬとばっちりを受けたが、いまや社名も新たに、保育や人材、介護事業を手掛ける東証1部企業として押しも押されもせぬ存在だ。利用者の満足度を高め、労働環境の改善を続けることで、少子化の時代でも成長は可能だと自信を見せている。 (中田達也)
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――主力の保育事業の特徴を教えてください
「売上高は業界2位です。木のぬくもりや自然を重視して、近隣に公園があるなど環境の良いところに開園しています」
――保育の特徴は
「お子さんの喜びや親御さんの満足度を重視しています。DX(デジタルトランスフォーメーション)にも力を入れ、保育士さんの処遇を含めた働きやすい環境作りをしています」
――具体的にはどんな取り組みをしていますか
「『ナナポケ』というアプリで保育士の労力が大きい連絡帳の記入をできるようにしました。お迎え時間変更などの連絡にも使えます」