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ノルディックスキー・ジャンプ男子の個人ノーマルヒルで金、ラージヒルで銀を獲得した絶対的エース、小林陵侑(25)擁する日本は、メダルを期待されるも結果は5位。若返りを図って臨んだ〝日の丸飛行隊〟は完敗だった。
小林陵だけがK点を超えたがあとの3人は精彩を欠き、メダルには遠く及ばず。団体競技の難しさが浮き彫りとなった。
2014年ソチで大ベテランの葛西紀明(49)を軸に銅メダルを獲得したが、その後は下降線。18年の平昌は6位に終わった。今回は平均年齢26・5歳と5歳以上若返った。
「あとは自分がどうしていくか。継続っていう言葉を使っていれば、置いていかれるような世界だと思う。ちょっとずつレベルアップしていかないといけない」と小林陵。