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日本ハム・新庄剛志監督(50)が15日、幼少時代から憧れだった原辰徳監督(63)率いる巨人との練習試合(那覇)に8―5で快勝。伝統球団のお株を奪うフィーバーを随所で見せつけた。
球場到着後のビッグボスが迷わず足を運んだのは「原タワー」。原監督、日本ハム・稲葉篤紀GM(49)と3人で約1時間にわたり野球談議に花を咲かせ、若大将から「好きにやりなさい。何かあれば僕がサポートする」と強力な支援を約束された。
8回には三塁コーチスボックスに立ち、平日にも関わらず集まった4000人の観客にファンサービス。ユニホームの背中に書かれた名前は「SHINJYO」から「BIGBOSS」に変更したものを着用し、拍手喝采を浴びた。
肝心の試合でも第1ストライクを安打した選手には「スタメンでたくさん使う!」と奮起を促した結果、15安打が飛び出してしまい、ベンチで頭を抱え、うれしい悲鳴。「今は監督就任前に考えていたことをただやっているだけ。毎日が楽しい」。笑いが止まらない展開とはまさにこのことだろう。