
新型コロナウイルスの水際対策で外国人の新規入国が原則禁止となっているため、巨人の新外国人選手4人が15日から米アリゾナ州ツーソンで合同練習を開始した。
大リーグ通算96本塁打、98盗塁のグレゴリー・ポランコ外野手(30)=前ブルージェイズ傘下3A=は16日に「自分たちのことを考えてくれていることが、とてもうれしかった」と球団のサポートに感謝し「明日からでもプレーできるよ」と力強く宣言。
マット・アンドリース投手(32)=前マリナーズ、アダム・ウォーカー外野手(30)=米独立リーグ、マット・シューメーカー投手(35)=前ジャイアンツ傘下3A=も口々に状態の良さをアピールした。
この日、斉藤惇コミッショナー(82)とJリーグの村井満チェアマン(62)が首相官邸に岸田文雄首相(64)を訪ね、水際強化措置の緩和を要請。首相から「善処する」との言葉を引き出しただけに、早期の来日には光が差し込んできた。