
中日・立浪和義監督(52)が16日、日本ハムとの練習試合(北谷)で7―4と快勝し初陣を飾ったが、またしても新庄剛志監督(50)にのみ込まれた。
ともに新人監督の立場ながら、注目度では初っぱなから明暗がくっきり。ミスタードラゴンズの指揮官就任により、話題独占は間違いなしと思われたが、なぜか節目になると強烈な新庄劇場がことごとく立ちふさがる。
最初は昨年10月29日の中日監督就任会見。終了1時間後に日本ハムが新庄監督就任を正式に発表し、スポーツニュースは東海地区を除き、新庄一色に染まった。
ナゴヤ球場での秋季キャンプ初日は、新庄監督が就任会見。11月30日の球団納会も日本ハムのファン感謝イベントと丸かぶりで、球団関係者も「これだけうちとかぶるとは…」と渋い表情だった。