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集大成ともいえる滑りをみせた小平奈緒(35)だったが、500メートルに続き、1000メートルもメダルに届かなかった。10位に終わり、涙ながらに右足首を1カ月前に捻挫していたことを明かした。
ライバルの高木美に大きく水を開けられて不本意なレースとなったが、小平は成長を続ける高木を「すごくリスペクトできる」と語っていた。高木にとっても小平は不可欠な存在で、国内で唯一「やる気が上がる選手」として背中を追いかけてきた。
互いを認め合う2人はレース後抱き合い、小平は高木に「おめでとう」と短く言葉を送った。