FC東京の高卒ルーキー松木玖生、大抜擢も反省デビュー Jリーグ開幕、川崎競り勝つ1/1ページ

川崎・車屋(右)と競り合うFC東京・松木。高卒ルーキーは初陣を飾れず=等々力陸上競技場(蔵賢斗撮影)
川崎・車屋(右)と競り合うFC東京・松木。高卒ルーキーは初陣を飾れず=等々力陸上競技場(蔵賢斗撮影)

明治安田生命サッカーJ1が18日に開幕。FC東京の高校生ルーキー、MF松木玖生(くりゅう、18)が、等々力陸上競技場で行われた川崎戦で開幕先発デビューを果たした。試合は後半36分、3連覇を目指す川崎のFWレアンドロダミアン(32)に左CKからの技ありヘディングゴールを決められて0―1と競り負けたが、松木は堂々のプレーぶりだった。

2月開幕のナイター、気温8度という寒さの中だったが、はつらつとした動き。東京で計6選手のコロナ陽性者が確定したこともあるが、青森山田高で1月の全国高校選手権を制し、わずか約1カ月でJ1開幕でスタメンの大抜擢となった。

松木は「緊張はなかった。球際やフィジカルは川崎にも全く負けていない。でもボールを失う場面がFC東京は多かった」と反省の弁。前半28分にはゴール正面でこぼれ球を拾い、鋭く左足を振ってシュート。惜しくもGKに阻まれ、声を上げて悔しがった。

今季から指揮をとるスペイン人のアルベル監督(53)は松木について「遠くない将来、日本サッカーに喜びを与える選手になる」と話した。

高校生ルーキーの開幕先発は1994年の城彰二氏(市原・現J2千葉)、98年のMF遠藤保仁(磐田)、2005年の本田圭佑(35)、06年の内田篤人氏(鹿島)と、歴代日本代表の主力ばかり。今後の松木のプレーに注目だ。 (編集委員・久保武司)

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