羽生結弦〝揺れる去就〟「フィールドは問わない…アイスショーなのか競技なのか」 世界選手権への出場可否は明言せず1/2ページ

スタンドに手を振りリンクを後にする羽生(桐原正道撮影)
スタンドに手を振りリンクを後にする羽生(桐原正道撮影)

【北京20日=内藤怜央】北京冬季五輪最終日、男子フィギュアスケート個人4位の羽生結弦(27)がエキシビションに参加し、波乱に富んだ3度目の五輪を終えた。演技後には、大会期間中に捻挫した右足首の状態や、気になる今後について丁寧に語った。

会場外には出待ちをするファンが500人以上も詰めかけた=20日、首都体育館(桐原正道撮影)
会場外には出待ちをするファンが500人以上も詰めかけた=20日、首都体育館(桐原正道撮影)

フリー前日の9日に右足首を捻挫し、エキシビションへの出場を正式に表明していなかった羽生だが、世界中のファンの声援に応えるべく21番目に登場した。

桜をモチーフにしたような淡いピンク色の衣装をまとった羽生がリンクに現れると観客席は大歓声。ピアニストの清塚信也氏が演奏する松任谷由実の「春よ、来い」に合わせた華麗な舞いで魅了した。フィナーレでは、リンクに登場した大会マスコットのビンドゥンドゥンと抱き合う場面も。ビンドゥンドゥンが転倒するハプニングには率先してサポートし、観客はその交流に拍手を送った。

エキシビションについて「ものすごく緊張しましたけど。全ての思いを、幸せを演技に込めて、自分のスケート人生のいろいろなものも込めて表現できたと思っています」と総括。

男子個人を終えてからエキシビションまでの間には、練習時に「オペラ座の怪人」や「SEIMEI」など過去のプログラム曲を再演するなど見学者へのサービスもあった。

「せっかく(練習を)見て頂けるのであれば、僕が見せたかったプログラムのいいところを見せてあげたいと思いました。だからこそ幸せだったというか、僕は見てもらいながら滑るのが本当に好きなんだなと改めて思いました」と、フィギュアへの思いを再確認した。

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