沖縄・名護市でキャンプを行う日本ハム・新庄剛志監督(50)の肝いりで設置された指揮台「BIGBOSS STAGE」の扱いをめぐり、地元自治体関係者が頭を悩ませている。
憧れの巨人・原辰徳監督(63)がキャンプ地で腰を下ろす通称「原タワー」を参考に製作、本家の高さ2メートルを超える同3・6メートルの巨大ステージが12日に1軍キャンプ地にお目見え。指揮官のカラーでもある真っ赤に塗装されており、発注した本人も満足げで、さっそく選手の動きをつぶさに確認している。だが球場を管理する名護市建設部維持課の担当者は「さすがに札幌や鎌ケ谷球場には持って帰られないでしょ? 名護に置いていくとなったらどう保管するか…」と思案している。
1軍キャンプ休日の17日午後には、担当者ら数人が指揮台の寸法を測り、一塁側にある倉庫への搬入はギリギリ可能であることを確認したが「防球ネットなど他にも備品が多くあり、すべて格納できるかまだ分からない」と収容できるかは微妙なところ。