
ボクはこう見えて、神社の神主、神官の資格を持ってます。「だからどうした?」と言われたらそれまでですが、ときどき「神主的にギャンブルっていいの?」と質問される。その疑問もごもっとも。
ただ、競輪は公営競技で売り上げが行政や自治体の財源となり公共ために使われますし、皇族の名を冠する高松宮記念杯や競馬に至っては天皇賞もありますから、身を持ち崩さない程度に楽しむならいいんじゃないかというのが、ボク個人の見解でございますよ。
またゲン担ぎと切っても切れないのが、こういった勝負事ですよ。そういう勝負師が聖地にする闘鶏神社というのが和歌山県にありますし、競輪選手がお世話になるというお寺が京都にあると聞きますけど、このお寺はちょっと意味合いが違うのか…。
伊東ナイター2日目は最終レースのA級準決勝11Rの予想でいきます。福島勢の連携で平沼が孫弟子の宇佐見を上手くリードして抜け出す〔4〕―〔7〕↔〔2〕〔3〕〔5〕です。
神官の予想に不信感を抱かないでね!
(五代目圓楽一門会二ツ目)
■三遊亭栄豊満(さんゆうてい・えいとまん)1991年3月5日生まれ。愛知県半田市出身。落語家。2015年に三遊亭栄楽に入門。18年に二ツ目昇進。趣味はマンガ・アニメ・ゲーム。現在はただのオタクだが高校時代、自転車部に所属しており競輪を賭け事ではなく競技としてやっていた。