プーチン露大統領は21日、親ロシア派武装勢力が実効支配しているウクライナ東部の一部地域の独立を承認し、同地域への軍の派遣を決めたことを受け、ウクライナは非常事態宣言を発令した。24日には、プーチン氏が軍事作戦の実施を発表し、ロシアがウクライナへの全面侵攻を開始した。
■ウクライナ情勢の影響
このため、同日のNYダウは5日続落し、前日比464・85ドル安の3万3131・76ドルと、昨年3月以来、11カ月ぶりの安値に沈んだ。
地政学リスクの高まりで、リスクオフムードが強まっているため、慎重スタンスで相場に臨むべきだ。
まず湖北工業(6524)は18日、「2021年12月期決算説明資料(機関投資家・アナリスト向け)」を発表した。これが注目ポイント。
21年12月期は2期連続となる創業来最高業績だった。22年12月期通期連結業績は、売上高は161・44億円(前期比10・4%増)、営業利益は43・11億円(同4・5%増)の見通し。
自動車のさらなる電装化・電動化や5G通信基地局の強化、及び光ファイバ通信インフラの高速化・大容量化が加速し、引き続き堅調な需要を見込んでいる。