アプリで予防する「慢性疼痛」の悩み

8000歩以上歩くと痛みが軽減される傾向 「いたみノート」研究で見えてきた予防法1/3ページ

8000歩以上のウオーキングで慢性疼痛が軽くなることも
8000歩以上のウオーキングで慢性疼痛が軽くなることも

天気が悪くなると腰や膝が痛み、ストレスや睡眠不足が加わると、さらに痛みが激しくなる―。そんな痛みの状態を可視化し、セルフコントロールなどに役立つスマートフォンアプリ「いたみノート」(いたみノートで検索)について前回まで紹介した。このアプリの研究が進められたことで、予防についても解明されつつある。

「慢性疼痛の方は8000歩以上歩くと痛みが軽くなる傾向が見られます。もともと慢性疼痛の患者さんは、有酸素運動で痛みが軽減される報告はありました。それが、アプリを用いた歩数でも証明されつつあります」

こう話すのは、順天堂大学医学部附属練馬病院メンタルクリニックの臼井千恵先任准教授。「いたみノート」研究の代表者で、長年、慢性疼痛の診断・治療・研究を行う。

「慢性疼痛の患者さんは、ご自身の痛みは感じますが〝見る〟ことができません。医師も痛みを見ることはできないのです。全てが見えない状況をアプリで変えて、個別化医療につながるようにできればと思っています」

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