/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/HJGOZ7B43JMCJI7JUOB3GMKIL4.jpg)
ウクライナは「戒厳令」や「総動員令」を出し、ロシア軍の侵攻に対峙(たいじ)している。ウラジーミル・プーチン露大統領の決定は、国際法や国連憲章違反であり、決して許されない。こうしたなか、ウクライナ出身の評論家、ナザレンコ・アンドリー氏(27)は、祖国への思いや、東アジアでロシアと向かい合う日本への影響などを激白した。
「祖国防衛のため、ウクライナ人は最後までひるまない。思った以上にウクライナ軍は反撃しており、一度奪われたキエフの空港を奪還したという情報もある。抵抗が続けば、凍結した地面が溶けて、ロシア軍の戦車などは運用できなくなる。燃料も底を突く。今後、1週間程度、抵抗できるかがカギになる」
/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/GZBCIPS3PVORXKNSAD5AX7DCGY.jpg)
ナザレンコ氏は25日、こう語った。
同氏は、ロシアがウクライナ南部クリミア半島を併合した2014年に留学生として来日した。最近はインターネット番組「真相深入り!虎ノ門ニュース」のコメンテーターとしても知られる。ウクライナ北東部にある第2の都市、ハリコフに両親らを残している。