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微妙な役作りができる〝映画俳優〟永瀬正敏のすごさ 演技者としての決定的な違い1/1ページ

日台合作映画「ホテルアイリス」の公開記念舞台あいさつに登壇した永瀬正敏
日台合作映画「ホテルアイリス」の公開記念舞台あいさつに登壇した永瀬正敏

「毎週、(公開舞台あいさつの)壇上に立たせていただいている気がするんですが、そのたびに映画館に座っていただいている皆さんの姿に、グッとくるものがあります」

しみじみとした口調で観客に感謝を伝えたのは俳優の永瀬正敏(55)。先日行われた映画「ホテルアイリス」(奥原浩志監督)の舞台あいさつで永瀬は、観客の手に渡ってこそ成立するエンタメということを静かに示した。

「1983年のデビュー以来、約40年近くにわたり、まったくオファーが途切れないまれな俳優。〝映画俳優〟と呼んでいい数少ない存在」とシネマライター。

続けて、「永瀬さんのすごさは、役柄によって立ち居振る舞いや表情を微妙に変えること。『ホテルアイリス』ではちょっとSM好きなロシア語の翻訳家ですが、撮影初日から歩き方が翻訳家そのものだったと、監督も驚いていました。どんな役をやっても同じに見えてしまう俳優っているでしょ? 微妙な役作りができるかどうかに、演技者としての決定的な違いがあるんです」

映画「ホテルアイリス」の前週に公開された映画「ちょっと思い出しただけ」でも、俳優の池松壮亮(31)と女優の伊藤沙莉(27)がイミシンな場面を成立させている。

唯一無二の存在だ。 (業界ウォッチャーX)



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