永田町美人秘書

会社を辞めたA君の崇高な目的 本命の政党の公認得るB議員をギャフンと言わせたい1/1ページ

「次の参院選に出馬します!」と宣言し、A君は会社を辞めてしまった。だけど、本命の政党の公認どころか、どの政党からも声はかかっていない。

「せっかくの高給をフイにして、早まり過ぎだ」という批判もあるが、実はA君には崇高な目的がある。本命の政党で事実上の公認権を握るB議員をギャフンと言わせたいのだ。

というのも、B議員は仲が悪いC議員を引退に追い込み、代わりに自分の〝子飼い候補〟を出馬させるつもりらしい。

「これ以上、B議員を増長させれば党がダメになる」と、A君は抵抗しているのだ。

もちろん、A君が手を挙げても、イケメンの〝子飼い候補〟が公認を得る可能性は十分ある。それでもA君が出馬すれば票が割れて、演説下手で当選ラインすれすれの〝子飼い候補〟は弾かれるという見立てだ。

A君は参院選で作戦が失敗した場合、次の衆院選でB議員との対決も視野に入れているらしい。

確かに、自分の好みで候補者を擁立しているB議員なんて、永田町にいらない気がする。

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