4戦未勝利でも安泰?浦和レッズ・ロドリゲス監督 引き抜いたフロントの責任問題に直結 過去には5連敗で解任も1/1ページ

川崎に逆転負けし肩を落とす浦和イレブン=2日、等々力
川崎に逆転負けし肩を落とす浦和イレブン=2日、等々力

開幕から未勝利のJ1浦和は川崎(2日・等々力)に1―2で逆転負けした。これで4戦未勝利(1分け3敗)で勝ち点はわずか1。それでも浦和のロドリゲス監督(47)は「2―0で勝てた試合だ。(日本語で)アリガトウ」と強気のコメントだった。

浦和は前半33分、DF馬渡のFKにDF岩波が頭で合わせて先制。ところが後半の浦和は、ガス欠状態に陥る。後半17分にMF家長の高い打点のヘディングで同点に追いつかれると、2分後にはDF山根の左足ダイレクトゴールで万事休す。ロドリゲス監督は「われわれの強度が落ちた」と釈明したが、効果的な選手交代もできずにドタバタ状態だった。

いい時はいいが、悪いと対策が立てられない。これはJ2のサッカーそのものだ。今季はロドリゲス監督がJ2徳島時代に育てたDF馬渡、MF岩尾らを獲得。昨季就任してからJ2の主力を精力的に補強している。その馬渡は「選手が大幅に変わって団結力というか、組織的に高めていかないといけない」と反省の弁だった。

浦和は2018年に5戦勝ちなし(2分け3敗)がある。この時は4戦目の直後に、クラブがホームページ上で「緊急声明」を発表。5戦目も磐田に敗れ、堀孝史監督が解任されて、6位でシーズンを終えた。

過去の歴史をなぞれば監督解任のパターン。しかし、今回は徳島からロドリゲス監督を引き抜いたフロントの責任問題に直結することになるだけに、解任の動きは出ていない。

勝てない浦和にサポーターの怒りはつきものだが、試合後はなぜか拍手で選手を鼓舞。その理由は、内容はいいという理由から。しかしプロは結果がすべてである。〝J2オールスターズ〟の浦和を救う道は、もはや緊急補強しかない。 (編集委員・久保武司)

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