日本サッカー協会は3日、2024年パリ五輪を目指すU―21(21歳以下)の初陣となるドバイ杯U―23(23―29日・UAE)のメンバーを発表しました。
昨年12月に就任し、これが初采配となる大岩剛監督(49)は「大岩ジャパンと呼ぶのは、もうやめませんか?」と報道陣に要望したので、私が「〝プラチナジャパン〟にしたらどうですか?」と提案。大岩監督は「流行りますかね? この名前で」と首をかしげましたが、「監督が発信してくれれば盛り上がります」と後押しすると、その後は質問の答えに「プラチナジャパン」と連発し、気に入っていたようでした。
初采配と同時期に、勝てばW杯出場が決まる最終予選のオーストラリア戦(24日・シドニー)。そして翌25日にはプロ野球開幕で日本ハム・新庄剛志監督(50)の初陣があります。
知名度では新庄監督に軍配があがりますが、会見終了時にはマスクを外して「どうぞ!」とシャッターチャンスを提供。今後もあの手この手で〝プラチナジャパン〟のPRを約束してくれました。 (運動部・久保武司)