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清水FW・鈴木唯人は代表合宿で大変身 森保監督も目を細める活躍ぶり1/1ページ

磐田戦で2戦連発を決めた鈴木(中央)=2月26日、静岡
磐田戦で2戦連発を決めた鈴木(中央)=2月26日、静岡

今年はなんといってもW杯イヤー。日本代表の出場はまだ決まっていませんが、面白い若手が出てきました。リーグ戦で開幕から2戦連続ゴールを決めたJ1清水のFW鈴木唯人(20)です。

強豪校の市立船橋で「10番」を背負い、清水に入団して3年目。高卒たたき上げの選手として、ルーキーイヤーからピッチに立っていましたが、リーグ戦では2年間で66試合も出場しながら、ゴールはわずか2つだけでした。

ところが、今季J1が開幕してその変身ぶりに驚きました。ゴールが取れるようになったんです。その理由が、1月のA代表候補合宿です。フィジカルやメンタルはもちろん、ゴールを意識するプレーになり、「生まれ変わって帰ってきた。驚いた」と多くの人から聞きました。

日本代表の森保一監督(53)も当然そこは見逃しません。番記者との取材で「今季の鈴木はゴールをとることに貪欲になり、そして結果も出している」と開幕してからのプレーぶりに、目を細めていたそうです。

同じくパリ五輪世代のMF久保建英(20)=マジョルカ=の専売特許は細かくてうまいプレーですが、鈴木は正反対。彼の個性は細かくまとまっていないこと。ひとつひとつのプレーがとてもダイナミックで、前線へ切り込むキレのあるスピードは、十分トップレベルで通用します。

サッカー選手は公式戦でゴールが奪えるようになると楽しくて仕方なくなるもの。大化けの可能性十分で楽しみな存在です。(元J1横浜監督・水沼貴史)

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