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「関東・近畿・九州地区対抗戦!」
どこぞの反社会的勢力の縄張り争いを連想させるようなタイトルですが、その物騒な文言の後ろには「内山信二杯」が付きます。現在も「子役あがりの大きな子役」として芸能活動を続けている内山信二くんの名前は、最初のキナ臭さを一瞬にしてデオドラントしてくれます。これは、ボートレース多摩川で開催されていたボートレースの大会名なのです。
しかし、6日間開催のボートレースに自分の名前を冠にするとは、「ボートレース好き」というよりも「本業」なのではないでしょうか。徳光和夫さんや蛭子能収さん、坂上忍さんら並み居るボートレース愛好家の向こうを張って、内山くんは愛をみなぎらせて勝負しているのです。
開催期間中の配信番組では1レースから最終レースまで勝負し続けた内山くん。私も内山くんからお呼ばれして、大会4日目にボートレース勝負に挑みました。普段は競輪を中心に勝負をしていますので、ボートレースは違った面白さがあって楽しめました。
内山くんは「あっぱれさんま大先生」で爆発的な人気子役となり、10歳で月収3000万円を稼いだなど豪快なエピソードを持つ男です。子役にありがちな挫折を経験していますが見事に復活し、現在はタレントとしてだけでなく人間的にも大成長。私もお世話になっている「バラいろダンディ」(TOKYO MX)の水曜日放送回に出演しています。