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静かに日本に侵食する強権国家…このまま許していいはずがない 産経新聞論説副委員・佐々木類さん『チャイニーズ・ジャパン』1/4ページ

産経新聞の佐々木類・論説副委員長
産経新聞の佐々木類・論説副委員長

習近平国家主席の率いる中国が、日本の廃校を利用する形で地方進出の拠点化を図るなど、日本社会に静かに侵食してきている。だが、日本は中国の脅威にはあまりに鈍感である。中国はウクライナへの軍事侵略で国際社会から非難を浴びているロシアと同じ強権国家でもある。日本への侵食をこのまま許していいはずがない。こんな憂国の思いから今回、警告の書を世に送り出した産経新聞社きっての論客、佐々木類さんに聞いた。 (文・村上智博/写真・鴨志田拓海)

現場取材 深掘りの執筆

――なぜ中国をテーマに

「中国では最近、在中国日本大使館員が不逮捕特権を認めたウィーン条約を無視して中国当局に一時、拘束されました。経済安全保障問題でもいま、中国とどう向き合うかが主な課題になっています。こうした中国との諸懸案の一つひとつを現場で取材し、深掘りしながら、横串を刺すような1冊にできればと考えて執筆しました」

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