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お金を払う価値あり〝豪華な2時間ドラマ〟 このご時世にCG駆使した疑似世界旅行へ 映画「ナイル殺人事件」1/1ページ

ブラナー版のポワロには愛の秘密があった(提供写真)
ブラナー版のポワロには愛の秘密があった(提供写真)

殺しと推理と男女の愛憎。映画「ナイル殺人事件」(公開中)は、サスペンスの要素がぎゅっと詰まった、お金を払う価値がある〝豪華な2時間ドラマ〟(127分)である。

不滅のミステリー女王、アガサ・クリスティの「ナイルに死す」を、「オリエント急行殺人事件」に続いてケネス・ブラナーの製作・監督・主演で映画化した。1978年版の映画やドラマの手垢がついた印象を覆すように、冒頭はいきなりモノクロの戦闘場面。塹壕で〝風を読む〟若きポワロの姿が映し出される。言わば、名探偵ポワロの誕生秘話であり、なぜ象徴的な髭を生やすようになったかが明かされる。このエピソードだけで1本見たいくらい。

本編は莫大な遺産を相続した美女リネット(ガル・ガドット)とイケメン婚約者サイモン(アーミー・ハマー)のハネムーン大騒動。ナイル川に浮かぶ豪華客船で次々と殺人事件が起きる。乗船する招待客は全員が容疑者で、愛憎にまみれた秘密を持つ。

ポワロが明晰な脳細胞をフル稼働させ、アリバイを崩してゆく妙味に加え、台詞のひとつひとつが立っていて、シェイクスピア俳優のブラナー流らしい。個性豊かな俳優陣が「人は愛のためなら何でもする」など、舞台で見得を切るように吐く。物語の背景は、ピラミッドやスフィンクス、アブ・シンベル神殿といったエジプトの名所ばかりで、このご時世にCGを駆使した疑似世界旅行が体験できる。

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