名古屋競輪GⅢ金鯱賞争奪戦・真杉匠がうれしい記念初優勝1/1ページ

真杉匠
真杉匠

名古屋競輪開場72周年記念(GⅢ・金鯱賞争奪戦)は最終日(6日)に決勝戦が争われ、真杉匠(栃木)が逃げ切りV、うれしい記念初優勝を飾った。人気の中心に推されたS級S班松浦悠士(広島)は最終4角で落車に終わった。

前受けの真杉は渡辺雄太(静岡)に抑えられて車を下げ、さらに切り替えた松浦も上昇し、打鐘では7番手まで引く形になった。真杉はそこから早くも巻き返し一気に先制。4番手に追い上げた松浦が最終BSからまくるもそれを真杉の番手の阿部力也(宮城)がブロックで止めた。真杉が悠々と逃げ切った。

「先行で記念を優勝したいと思っていた」という真杉の作戦は一つ。「関東は一人だったけど後ろにはたのもしい先輩がついてくれていたのでやることはいつもと変わらない」と先行だけを考えていた。前受けから「中団で(松浦と)並走しても行かないと思ったので一回引いた」と7番手まで潔く車を下げて仕掛けた。「3人で出切ってからはペースで駆けて要所、要所で踏み直した」と2、3日目と同じように走っていた。松浦のまくりは「すべて後ろ任せで前しか見てなかった」。松浦の姿も視界に入ってこなかった最終4角で「これはあるぞ!」と勝利を確信した。

次走は地元宇都宮で開催されるGⅡウィナーズカップ(18~21日)。「いい流れで地元戦を迎えられる。優勝できるよう頑張りたい」。栃木勢最年少の真杉が大会をけん引する。

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