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企業再生、事業継承、人事制度を“ワンストップ対応” 山田コンサルティング・増田慶作社長3/4ページ

――2019年にジャスダックから東証1部に市場変更しました

「上場企業は財務内容が明確なので、特に海外のファームと提携するときに意味がありますね。また、従業員の人生設計を守って昇給できる組織を作るためにも、上場し、経営が鍛えられることは重要なポイントになりますね」

――社内の成長戦略は

「設立2年目から新卒を採用していることがわが社の成長の要因となっていますが、今後は生産年齢人口が減るなかで、女性とシニア層の労働参加と質をどう上げていくかが課題です。70歳まで働ける土壌を作り、女性スタッフがキャリアを積んで自己実現できるようになると、われわれの持続的な成長が約束されると考えています」

【宮崎】宮崎県高原(たかはる)町出身。「あまり言うことを聞かない子供でしたね」

中学、高校は宮崎市の日向学院に通い、中央大法学部へ進んだ。

「実家は九州で小さなゴルフ場をやっていて、いまは兄貴が経営しています」

ゴルフのベストスコアは82。「ふだんは90から100の間ですね。ゴルフ場では一生懸命やりますが、練習はほとんどしません」

【資格】司法書士と税理士の資格を取得。「何か面白い仕事をしようと考えていました」という。

同社の母体の一つとなる公認会計士・税理士山田淳一郎事務所(現・税理士法人山田&パートナーズ)に30歳で入所した。「その前の会計事務所を辞め、結婚も決まっていたので、とにかくどこかに入ろう」というのがきっかけだった。

【スピンアウト】会計事務所の一部門からコンサルティング会社を設立、社長に就任した。

「社長になりたいというのはなかったですね」というが、山田淳一郎氏からの勧めだったという。「『君が社長をやったほうがいいんじゃないか』と言われました。本当に恩があります」と振り返る。

【恩返し】山田氏について「14歳離れた東京の兄貴というか。親父のような存在。自由にやらせてもらえましたが、手のひらの上で踊らせていただいたのかもしれません」という。

「2019年12月29日に亡くなりましたが、その年の2月15日に東証1部に市場変更し、一緒に鐘を鳴らして、『本当にうれしいわ』と言ってもらえたのが、ある意味最大の恩返しができた瞬間だったと思います」

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