現状の新型コロナ感染は「エンデミック」 経団連、経済活性化へのかじ切り要求1/1ページ

経団連の十倉雅和会長
経団連の十倉雅和会長

東京都は7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに5374人報告されたと発表。1週間前の月曜日より約4000人も急減した。国内でも3万7083人の感染者数となり、1日当たりで4万人を下回るのは、1月中旬以来となった。

「出口戦略」への道筋を模索する動きも出始めた。経団連は7日、新型コロナ感染を「パンデミック(世界的大流行)」ではなく、一定の地域や季節で繰り返し発生する「エンデミック」とし、社会経済活動の活性化へかじを切るよう求めた。十倉雅和会長=写真=は記者会見で、現状のオミクロン株は「インフルエンザ相当だ」と指摘。「飲食店や旅行(業界)に負荷を掛けることに意味があるのか」と疑問視した。

7日は和歌山や福岡など13県で適用が解除され、飲食店は客足の回復へ期待を寄せた。飲食店の営業時間短縮や酒類の提供制限が終了する福岡県。福岡市の天神駅前にいた、会社員の松田秀俊さん(40)は既に飲み会の予定を立てているといい、「異動シーズンなので、様子を見ながら同僚らを誘って飲みに出たい」と話した。

和歌山県は初めての適用が解除された。和歌山市で複数の飲食店を経営する奥畑公康さん(45)は「歓送迎会の時期に解除されたのは救いだ」と、ほっとした様子。感染者が少なかった昨年12月と比べて売り上げが8割落ち込んだ店舗もあったという。

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