ぴいぷる

サヘル・ローズ ありがとうを大輪に…砂漠に咲く強い強い一輪の薔薇 「言葉の花束 困難を乗り切るための〝自分育て〟」上梓3/4ページ

「よく『ゆっくり種まきをしていこう』と話し合っているんです。花を咲かせる種をプレゼントしているような感覚です。その中から、お一人お一人が自分に合った種を見つけていただければ」

インターネットの発達とSNSの普及で誰もが発信者になる時代だからこそ、言葉が持つ本当の意味を探求することが楽しいという。

「生きやすさが見つけられる気がするんです。私も日本でさまざまな方からの言葉を通して、自分を発見できたので。日本の方々にも日本語の美しさや言葉の持つ本当の深さなどに気付いてもらいたいです」

芸能活動は高校時代から始めた。リポーターやコメンテーターのほかに、女優として映画や舞台などにも出演。個人的に児童養護施設で暮らす子供たちを支援するための活動を並行して続けている。

「表現の道を目指したのは、社会に言葉を届ける電波塔になりたかったからです。必ずしも芸能人になることが目的だったわけではありません。サヘル・ローズという名前を知ってもらうことで、発信力が増していく。ですから表現のお仕事をしながら、社会から取り残されてしまっている人たちとちゃんと向き合うことを大切にしていきたいです」

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